ごあいさつ

だれの子どももころさせない

mama

 2015年9月19日未明、参議院本会議で戦争法(安保法制)が大混乱のなか、与党により強行採択されました。
地方議会では、廃案・慎重審議の意見書が数多くだされ、集会・デモがくりひろげられました。国会周辺でも、廃案を求める行動が連日おこなわれ、8月30日には12万人という方々が反対の意志を表しました。

「日常を失いたくないと思って、反対の意志を表さなければと思ってデモに参加しています」「子をもつ親として、殺し,殺される、戦争には絶対反対です」「前の戦争が始まるときとおなじだ」と、国民は平和、そして命の危機を感じとったのです。
 
 政府は、「説明すればわかる」と言っていましたが、最後まで国民は理解できませんでした。それにも関わらず強行採決を行った政府にたいして、理屈ではなく暴力で押さえつけられた気がします。

「もちろん、普通の人間は戦争を望まない。
しかし、国民を戦争に参加させるのは、つねに簡単なことだ。とても単純だ。
国民には攻撃されつつあると言い、平和主義者を愛国心に欠けていると非難し、国を危険にさらしていると主張する以外には、何もする必要がない。この方法はどんな国でも有効だ。」
[1893-1946] 元ナチスドイツ国家元帥 ヘルマン・ヴィルヘルム・ゲーリング 1946年ニュルンベルク裁判での発言

戦争というのはこのようにして進められていくものなのでしょう。

 冷静に、そして次の世代、子どもたちに何を継承させるのかをみんなで考えましょう。
私たちは「だれのこどももころさせない」という立場を選びます。 戦後70年間、過去の反省から他国の人民を傷つけたことのない日本。その役割を果たしてきた憲法第9条をまもるために奮闘していきたいと考えています。

 立憲主義・法治国家・民主主義という点からして、また、この法律の真の目的を問いながら、戦争法制(安保法制)について、ご一緒に考えてくださると幸いです。



直前のページにもどる